展示コンセプトご紹介

1980年代の「声かけ写真」——。

市井のカメラおじさんが、街ゆく女子小中学生に声をかけ、
ささやかな交流を通して写真作品を創り上げていました。
スナップではなく、声をかけて撮らせてもらうのです。

それらは自然風景や鉄道写真のように
アマチュア写真文化の一角を占め、コンテストや写真雑誌をにぎわせていました。

いまではなかなか見られなくなった、声かけ写真。

「なぜ見られなくなったのだろう? 」

2016年、東京・世田谷のIIDで。2017年、横浜・御苗場のブースにて。
われわれは、当時の声かけ写真作品を 復活させ、大反響を巻き起こしてきました。

泣き出しそうなほどのノスタルジーに立ち尽くしたり、
自らの内面化された倫理に出会って鬼神と化したり、
インスピレーションの糧にするクリエイターも、います。

現在、2018年、またしても文脈が立ち上がります。

企画・運営/器具田研究所